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第12期銀祝生の代表挨拶

みなさま、お久しぶりでございます。上林幸子、旧姓は宮本幸子と申します。12期生を代表して、ご挨拶とお礼を申し上げます。

第12期銀祝生の代表挨拶

まず、ハウエル先生、先程は素晴しいおミサをありがとうございました。また、事務局の皆さま、ソフィア会の役員の皆様、本日の銀祝につきまして時間をかけてご準備いただき、本当に細やかなところまでお気づかい頂きご準備くださいましたこと、心から感謝いたしております。ありがとうございました。皆さま、拍手をお願いいたします。

久しぶりにこちらに参りまして、卒業以来のことでしたが、こうして教室から窓の外の景色を眺めておりましたら、とても懐かしく、たくさんのことが思いだされてまいりました。

卒業して25年も経ったというのは、本当に驚くばかりです。短大時代今でも心に残る授業がたくさんあるのですが、そのなかで一つだけ、私が今でもずっと忘れずに共にあるフレーズを今日はご紹介したいと思います。

卒業を間近にしたLLの授業でのことです。担当は確か木村真理子先生でした。卒業のはなむけにと、『That's What's Friends Are For』という曲を聞かせて下さったのですが、その中に、"Keep smiling, keep shining, I'll be on your side forever more."というフレーズがありました。卒業を控えた私の心にしみこむような、温かく、優しいことばでした。こんな言葉をかけられたら、ひとはどれほど心強く、幸せなことかと大変感激したものでした。

その後、何かあるたびにこのフレーズは頭の中にふっと浮かんできました。苦しい時や、悲しい時、とりわけ10年前に母を失いましたときには、悲しみに打ちひしがれる中でも、私はひとりじゃないんだ、と気持ちを強くもつことができたと思っております。結婚して、二人の子供の母となってからは、今度は私が、"I'll be on your side forever more." と、家族や友人や周りのひとびとに言葉で、態度で表現してゆけるようになりたいと、そう願うようになりました。

25年、変わらず私はこの言葉の贈り物に助けられて生きてまいりました。そして、記憶にいつまでも残るギフトを贈って下さったのは木村先生だけでなかったことは、もちろんです。

そして本日、この秦野にこうして戻って参ることができましたこと、皆さまにお目にかかることができましたこと、奇跡のように思います。とりわけ、今年は3月11日のあの大震災を目の当たりにいたしました。私たちのなかにも、被災をされた方がいらっしゃるかもしれませんし感慨は、ひとしお、でございます。

短期大学はなかなか厳しい時代であるということは伺っておりますが、そのような中でも、希望を持ってこの上智短期大学に入学をされたお嬢様たちが英語を学ぶことのみならず、ここで学ばれたことを人生の糧とされて、その後の人生を力強く歩まれてゆかれますこと、心からお祈りいたしまして、私のご挨拶とお礼の言葉に代えさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

※時間の都合上、当日話されなかった部分も掲載致しました。

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