ホーム 2025年度 1期金祝・11期ルビー祝・26期銀祝 式典 報告 (10月25日)
2025年度 1期金祝・11期ルビー祝・26期銀祝 式典 報告 (10月25日)
10月の寒さを感じる頃、感謝のミサ(4号館411教室)、初の金祝、ルビー祝・銀祝式典(4号館411教室)及び茶話会(4号館412教室)を開催しました。
雨の降るなかでの開催でしたが、多くの卒業生が、秦野キャンパスにいらっしゃいました。
式典に先立ち感謝のミサを行いました。在学中の静かな、心落ち着く時間を思い出された卒業生も多かったのではないでしょうか。
みなさまこんにちは 5 期生の平野由紀子です。ご来賓のサリ理事長、本日はご臨席いただきありがとうございます。
卒業 50 周年を迎えられた金祝の1期生のみなさま、卒業40 周年を迎えられたルビー祝の11期生のみなさま、卒業25周年の銀祝の26期のみなさまおめでとうございます。
一昨年、母校の創立 50 周年を迎え、今年初めて1期生の卒業 50 周年をお祝いすることが 出来たこと、とても嬉しく思います。今日の金祝を一番喜んでいらっしゃるのは、短大創立にご尽力されたヨゼフ・ピタウ元理事長、初代学長のジェラルド・バリー先生、そして巽豊彦先生、竹之内信行先生ではないでしょうか。天国からそろって、私たちを祝福してくださっていることと思います。
さて、昨年までは、学生たちでにぎわうソフィアジュニア祭の日にこの式典を開催して参りました。残念ながら SJ 祭は昨年で終了し、今回は秦野キャンパスで行う最後の周年式典となりました。なつかしいキャンパスとも、もうすぐお別れです。けれど、何かを一つずつ手放していくことは、その分、思い出や絆が強まっていくことでもあると思います。
すでにお知らせしている 3 月のホームカミングでは短期大学部ソフィア会最後の総会を開催し、そこで正式にご報告いたしますが、2026 年 4 月から四谷の上智大学ソフィア会に移行することになりました。ルビー祝の皆さまの 10 年後の金祝、銀祝の皆さまの次のルビー祝は、四谷キャンパスで行う予定です。
今日の皆さまのお顔を拝見していますと、金祝の次の、卒業 60 周年のダイアモンド祝もあり得るのでは、と思いましたがいかがでしょうか。
最後になりますが、今日は短い時間ですが、学生の頃の私たちに戻り、青春時代を再び楽しんでいただきたいと思います。改めまして皆さまにお祝いを申し上げるとともに、今後のソフィア会活動への一層のご協力をお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきたい。
金祝に感謝して
同期の皆様、金祝おめでとうございます。
振り返ると、上智短大での 2年間があったからこその今の私達だと思います。 長い50年間に夫々に紆余曲折があったと思います。
私事で言えば、英語と音楽とキリスト教に興味があり、進路選択に迷いながら導かれてこの短大に入学しました。先生方の濃く篤い講義の内容のひとつひとつが新しい発見であり、聖マリア寮での聖書研究、聖歌隊、英会話グループなど、あっという間の 2 年間でした。
学んだことはその後の人生の基本になりました。 就職先に恵まれた時代であり、向上心の塊のような友人達。故バリー学長が卒業生の為に始められた聖書研究会に四ツ谷へ通いました。
不思議なご縁で導かれて亀の歩みでも諦めずに、不器用ながらもし続けたら、色々なことが身についていました。聖書のマタイ福音書7章の「求めよ、そうすれば与えられる。」のとおり。同じマタイ 25 章「タラントンのたとえ話 」のように1タラントン(才能・能力)しかないかもしれないが、いつの間にか 10?か 50?タラントンに...増えているのかもしれません。
小さな芽を卒業後も育てて下さった恩師の皆様、シスター方、ともに歩み支えあった友人達に感謝です。
学生時代にコップ先生の英文購読教材の『Gift from the sea“海からの贈り物”』にあった「大きな海(周りの世界)から贈られた多くの恩恵を、今度は海へ返していこう...」というところに共感し心の中でいつも思い巡らしています。
世界中で悲しい戦争や天災が多発しています。同期の皆さん、今の恵まれた 環境に感謝しつつ、さらに平和な社会・国・街造りのために祈りながら生涯をかけて学び「海」から受けた贈り物を今度は海へ返し続けましょう。
上智短期大学11期Aクラス 染谷恭子と申します。 本日は11期を代表し僭越ながら一言ご挨拶申し上げます、 本日は上智短期大学、金祝、ルビー祝、銀祝にあたり、皆様と懐かしい秦野のキャンパスに集えることを大変嬉しく思っております。 ソフィア会、スタッフの皆さまにはこの日を迎えるにあたり、多大なるご尽力を頂き、心より感謝いたします。ありがとうございます。
1983年4月に入学してから、授業中熱心に学んだことはもちろんのこと、教室から見える富士山、カフェテリアで人気のチーズケーキ、賑やかなスクールバス、通学中の小田急線で予習復習に追われたことなど、秦野のキャンハパスで過ごした2年間に見た風景は 今も鮮明に覚えています。 全国各地から入学した同級生たちとのおしゃべりは発見が多く、東京出身の私の当たり 前は当たり前ではないのだと教えられました。先生やクラスメイトと英語で話す時間も楽しく、本当に日々たくさんの刺激と学びがありました。 卒業後、同級生の約半数は就職し、残りの約半数は留学、あるいは大学編入の道へと進みました。私も立教大学文学部教育学科3年次に編入しました。教育学を学ぶことへの 前向きな気持ちがある一方、英語を使う機会も減らしたくない思いで英語サークルに入りました。今も、なるべく積極的に英語に触れる生活を心掛けています。
男女雇用機会均等法が施行された1986年、丁度就職活動の年に当たりました。私はこのチャンスは乗るべし、と総合職採用を目指し、40社ほど受けた中で縁あって広告会社の博報堂に入社、営業局に配属されました。英語が使えることが幸いし、当時女性はなかなかいかせてもらえなかった海外出張にも行き、常に忙しかったものの仕事でなくては体験できないことも多く、日々学びも多くありました。 入社6年目の92年12月には、大阪へ転勤。それから8年の赴任期間中には、阪神淡路大震災にも遭い、そこで人生は一度きりだから後悔ないようにやりたいことはやろうという 思いが生まれました。98年、33歳の時には半年間休職してハワイにあるJAIMSというビジネススクールに念願の留学をしました。 2000年に転勤で東京に戻ると、ちょうどデジタル化が進むタイミングでもありインタラクティブ部門に社内転職し、以後、社内組織の変遷と共に、企画、事業開発、地域開発、子会社経営職と好奇心をフル回転させながら仕事に勤しみ、2019年、55歳で早期退職し、独立しました。 「雇均法一期生」として入社、女性初転勤、女性初部長、あるいは新組織には駆り出され、ある意味実験台世代でしたが、おかげで本当にたくさんの経験ができ、会社には感謝しています。
最近では、結婚、出産をしてなお活躍する女性後輩も珍しくなくなり、 育児休暇をとる男性も増えてきました。シングルを謳歌して伸び伸び働いている女性もたくさんいます。私たちの世代が歩んできた道が、女性の選択の自由のある道へと繋がっているのはとても嬉しい。博報堂では、女性の執行役員も生まれ、転職して活躍して いる女性も多く、私が入社した頃、女子は新卒の2割でしたが、ここ2年間、新卒の男女比は女性が上回っています。 今や、女性だからとその能力を懐疑的に見る人も少なくなりました。ダイバーシティand インクルージョンは大きな社会テーマでもあります。価値観の多様化は益々進むでしょう。そんな未来にも、自分が何かまだできることがあるだろうという地に足の着いた感覚があります。
この感覚は翻って、この秦野の自然あふれる環境で学ぶ喜びを与えていただいた上智短大のお陰なのだと、今、改めて感謝の気持ちで一杯です。心よりありがとうございました。本日は、皆さまおめでとうございました。
26期生を代表いたしまして、ご挨拶申し上げます。
本日は、卒業50周年の金祝、40周年のルビー祝、ならびに25周年の銀祝という節目を、皆さまと共に迎えられますことを、心より嬉しく思っております。
上智大学と言えばソフィア・レッドですが、私にとって、秦野キャンパスのイメージは「澄んだブルー」です。
朝の光を受けて輝く通学バスの青、そして視界を遮るもののない高く澄んだ秦野の空。その二つの「ブルー」は、今も私の記憶の中で静かに溶け合い、学生時代の原風景として心に残っています。夜になると、その空には無数の星が瞬き、詩人シェリーの言う「星を求める蛾の願い」に思いを馳せた日々を思い出します。25周年を迎えた同窓の皆さまなら、この感覚をきっと共有していただけるのではないでしょうか。
私が上智短期大学を志したきっかけは、文化祭で展示されていた先輩方の英語レポートでした。
手書きで丁寧に綴られたそのレポートは輝いて見え、「いつか自分もこんなふうに堂々と英語でレポートを書けるようになりたい」と強く憧れたのを覚えています。入学後、自分の手で書き上げたレポートを先生に提出したときの嬉しさは、今でも忘れられません。
卒業後、私は「香り」の世界へと進みました。英語とは一見、無関係のようでいて、実際には英語を軽やかに話す方々に囲まれ、世界の広さを日々実感しています。あるとき、短い英文メールを褒めていただいたことがあり、心の中でそっと「これは上智の教育のおかげだ」と誇らしく感じました。その小さな自信が、私の中で確かな光となり、今の歩みを支えてくれているように思います。
25年前、この清々しいキャンパスで学べたこと、そして私たちに多くの学びと温かな導きをくださり、今は空の上から見守ってくださっている先生方に、心より感謝申し上げます。秦野キャンパスでの祝祭も今回が最後になるとのことですが、先生方が残してくださった学びの灯を、これからも消すことなく、それぞれの空の下で輝かせていきたいと思います。
最後になりましたが、今日ご参加になれなかった方々を含め、上短卒業生の皆さま、教職員の皆さま、そしてご家族の皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、私からのご挨拶とさせていただきます。
当日、ソフィア会活動支援募金を募り、47,550円のご協力をいただきました。ありがとうございました。
編集後記
懐かしのキャンパスで旧友と会えるのは今回で最後になりました。しかし、今後もソフィア会は続いていきます。同窓生との絆を結ぶ場になるよう、尽力してまいります。
