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第48回卒業式 ジェラルド・バリー賞受賞者 コメント

2021年度卒業式にてジェラルド・バリー賞を受賞されました田平彩乃さんよりコメントを頂きましたのでご紹介します。

この度は、ジェラルド・バリー賞という大変名誉ある賞をいただくことができ、非常に嬉しく思います。
上智大学短期大学部での生活を振り返れば、私はこの2年間をひたすらに、がむしゃらに走ってきたように思います。学業はもちろん、SJ祭やカレッジフレンドなどの課外活動などの経験という木は、私の中で大きな自信として深く根付きました。そして、ゼミの教授や仲間、先生方とともに追い続けた「大学編入」という夢の花は、最高の形で芽生えました。
4月からは、私は上智大学外国語学部英語学科に編入します。中学2年生から高校卒業までの5年間のカナダ留学の経験から、私は北米と日本の文化や人のつながりの在り方に対する違いに興味を抱きました。日本では本人や家族の自助努力が求められることが多いですが、北米では教会や宗教などによる援助の存在など、日本とは違った角度から医療やメンタルケアを提供しています。このように日本と北米の社会を照らし合わせ、日本社会の在り方を模索していきたいです。
最後になりますが、上智大学短期大学部のますますのご発展と同窓生の皆様のご多幸をお祈り申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。

田平彩乃

 

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