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ミシガン便り

「Snow Day」

ここミシガンは降雪地帯だ。地球温暖化の影響か、昔に比べて降雪量はかなり減っているという話はよく耳にするが、早ければ10月後半から雪が降り始める。8月の後半はまだ暑いので、つまり秋が短い。そして遅いときは4月、5月でも雪が降る。

こちらに来て最初の春(冬?)は、観にいく予定にしていた4月初めのタイガースのオープン戦が雪で中止になったし、オハイオとミシガンの境の街、トレド(Toledo)であったタイガースのAAAトレドマッドヘンズの試合は、4回の裏に雪が降ってきてボールが見えなくなってしまい、しばらく中断の後中止になったりもした。4月の半ばだったのを覚えている。

雪にはかなり慣れているミシガンなので、日中に雪が降れば、除雪車が来て雪かき、塩まきをしてくれ、その後は普通車でも問題なく走れる。それでも夜中に降り積もった翌朝はお休みになることが多い。スノーデーだ。ちなみに日中の気温が高めで雪が溶けた後に気温が下がり、氷が張ってしまったときもノースクールになることがある。

共働きの親にとっては困ってしまうスノーデーだが、子供たちにとっては予定していなかったうれしいお休みなわけで、大雪の予報が出ると、にわかにそわそわしだす。なんと、スノーデーになるようにというおまじないがいくつかあるということなので息子に聞いてみた。

一番有名なのは「パジャマを裏返しに着る」だそうだ。「スプーンを枕の下に入れて寝る」というのもあるらしい。
「氷のキューブをトイレに流す」・・・こんな辺りがポピュラーらしいが、「グーグルしてみたらもっと出てくるんじゃない?」と息子がいうので "How to get a snow day?"と入れてみたところ出てくる出てくる・・・・ははは。

チラッと目を通してみたら、キンダーのクラスでスノーダンスとスノーソングを歌ったり踊ったりした、なんていうのが書いてある。先生もお休みはうれしい!?
こんなのを読んでみるのも面白いかも・・・。ご参考まで。

http://www.principalspage.com/theblog/archives/how-to-get-a-snow-day-in-4-easy-steps
http://boards.straightdope.com/sdmb/showthread.php?t=588583

普通、スノーデーの決定は朝になる。大雪だとわかっていると前日からのときもあったが・・。
引っ越して来た5年前はテレビやラジオで放送するのを聞いて確認するようにと、冷蔵庫に貼って使えるよう磁石が裏についたしっかりしたものをもらった。

これにはラジオ局の周波数とschoolclosed.comというURLがあるから、ひとつのウエブでこの地域全体の情報が一度に見られたのだろう。

 

今ではどこの学校も独自のウエブサイトがあるから、朝、それを見るだけで確認が出来る。便利になったものだ。娘の学校(地元の中学)ではHalf Dayや短縮授業そのほかのお知らせを電話でするシステムを最近導入したので、Snow Dayについても電話が来たのだ。朝5時半だったので、日本の親に何かあったかと一瞬思った。

学校が始まるのが一番早いハイスクール生がいる我が家でもビックリしたのだから、キンダーのご家族あたりには不評だったのだろう。そしてどうも、無言だったり、何度もかかってきたりというご家庭もあったようで、この電話システムはもうつかわないという連絡があとからまた来た。ちなみにこの電話連絡、出ると録音が流れた。
"Today, Wednesday, February 27th, OO school district has no school due to inclement weather and road conditions."

 

スノーデーは何をするか・・・。学校だけでなく図書館などの公共機関も休みになるから、そういうところに出かけるわけにも行かない。この不景気で図書館の駐車場はいつも開門から混雑しているくらいなので、残念がっている人はいっぱいいるだろう。
子供たちはそり遊びをしたりする。前にも話したかと思うが、通っていた小学校の校庭にある丘が格好の場所。今晩の雪も積もりそうだから、きっと明日はスノーデー。そりを持ってすべりに行こうか~。

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