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ミシガン便り

「TOILET」

時々中国のトイレのすごさの話が出たりする。10数年前の中国の空港とホテルのトイレしか知らないが、それに比べたら圧倒的にいいけれど、それでもまだまだ日本人ママから「馴染めない」と話題に出るものの一つがアメリカのトイレ。

まず、ドアが壊れている確率がかなり高い。鍵が閉まらないのだ。それでも内開きだから押さえながら入っちゃう、ワオ~。

更に下、30cmくらい空いている。中に入っているかどうかを下から覗けるのだ。まあ、アメリカ人規格の便器で大きく高く、小柄な私は足が浮いちゃうこともあるくらいだから見えはしないのだが・・・。ママと一緒に入っていた子どもが先に下から這い出して来ることだってある。びっくり!

何より、ドアと壁の間に5mmくらいの隙間があるのだ。つまり覗けば中がばっちり見える仕組み。そういう建てつけ、ちょうつがいの厚みがドアなり壁になり吸収されずに間にあるといったら分かっていただけるだろうか。日本じゃ考えられないでしょう?もちろんだれもそうやって覗かないけれど、中にいるって遠目にもよく分かる。

あ、音姫なる水の流れる音を作る装置などももちろんなし。自然の音をごく自然に聞く。若いきれいなお姉さんでもおなじ。たまに流しながらする人もいるみたいだけれど私はお会いした記憶がない・・・。ちなみに在米暦15年のある日本人ママが、「ちょうど同時に日本人ママとトイレに入ったとき、どうするかなってちょっと緊張したけれど、お隣も水を流さず「自然」にしていて、あ、アメリカ流だなって思ったわ。」って言っていた。

個人宅のものはというと、便座カバーも使わず、ウォシュレットもまずない。座るとヒヤッ。空調が全館冷暖房完備だからそれほど不快でもないのか・・?こちらで使っているのをみたのは日本人のお宅でだけ。発明元はアメリカらしいのに。我が家も日本でウォシュレットだったので、なしの生活に慣れるのにちょっとかかったし、取り付けも考えたが、値段もさることながら、こちらでは自分でつけないといけないこと、規格が合わなそうなこととで見送った。その販売店は日系だったし売りたそうでとっても親切に説明をしてくれたのだけれど...残念。アレは優れものなのに・・・。ちなみに先輩ママによるとマドンナがTOTO製品を秋葉原で買っていったとか・・。ちなみに我が家は便座の部分だけ「外は白のビニール、中はスポンジ」というものに取替え、いやな「ヒヤッ」とは無縁でいる。

それから、BATHROOMとは、「トイレだけ」、「トイレとシャワー」、「トイレと浴槽つきシャワー」どれをも指すけれど、一戸建てにある来客に使ってもらう「トイレと洗面台だけ」のものを「POWDER ROOM」と呼んだりもする。

我が家は野球場に行くことがとても多いのだが、センサー感知のトイレの手洗い場、壊れていて出ないものも多いが、出っ放しのものもけっこうある。「水が止まってないのですけれど」って係りに教えてあげても「出てるならそのままにしておいて」って言われてビックリ。出ないことで文句を言う人はいるようだけれど・・・。

それから、夏なのにわざわざ左右の蛇口をひねって、水とお湯とで温かくして手を洗う人がとても多いこともまだ慣れないことのひとつ。外に出たら汗かくくらいあっつい日なのに・・・。屋外の野球場のトイレで温かいというか熱い水が出るのは「資源の無駄だ~」と叫びたくなりませんか?

あ、もうひとつ気になることは、そのあとの手を拭く紙。温風が出るものも結構ついているのだが、紙がついているところが多く、そちらを選ぶ人が多い。小学校でも紙が備え付けられているくらい。ペーパーフォルダーには色々なタイプがあるが、1枚で拭ける、もしくは1,2回押して送れば十分な長さになるものでも、3枚も4枚もとって拭く、6,7回押して切り、拭く人が多いことはかなり残念だなあというところ。ごみ箱にいっぱい、ほとんどぬれていない紙が入っているんだもん。

リサイクルについてはまたの機会に~。

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