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ソフィア会総会・ルビー祝・銀祝

ルビー祝に感謝を込めて

4期生代表 田中南欧子(Eクラス 旧姓:武井)

本日は私たち4期生のためにこのような盛大なお祝いをしていただき、深く感謝申し上げます。また銀祝の皆様おめでとうございます。実は15年前銀祝の時にも代表でスピーチをさせていただきましたが、この15年間はあっという間で、私の人生において激動の時代でした。一つにはまだ記憶に新しい東日本大震災がありました。私は茨城県に住んでおります。家は被害はなかったのですが、放射能の心配があり一時どこかに避難をしたいと思いました。そして真っ先に寮のシスターにお電話をしました。するとSr.兄部が「すぐにいらっしゃい!」と言ってくださったのです。当時すでにパーキンソン病にかかり始めていた母を連れて節電で暖房の切れた寒い電車を乗り継ぎ秦野までたどりつきますと、シスターはすぐ近くのお宅を借りて準備して下さり、数日間でしたが本当に心温まるお世話になりました。今でもその時のことを思い出す度に涙が出ます。ありがとうございました。

もう一つご紹介したいことがあります。2004年に同窓会寄附講座が始まりましたが、キャリアプランニングの講師として私にもお声をかけていただき本当に良い経験をさせていただきました。私は卒業後「東南アジア青年の船」という日本政府主催の国際交流事業に参加いたしました。それがご縁で今まで30数年間その活動のサポートをしております。仕事とは別の私のライフワークである国際交流事業について約10年間毎年のように後輩の学生の皆さんにお話をさせていただきました。授業には数年前に参加したばかりの若い既参加者にも毎回来てもらい経験を話してもらいました。実は3年前に上智大学短期大学部通信を見てびっくり!私の授業を受講された学生さんが応募されて日本と韓国の交流事業に参加されました。そしてその経験をこの通信に書いていただいたので大変嬉しく思いました。その時、もうこれで私の役目は終わったなと10年務めさせていただいた講師を他の方にお譲りいたしました。ちょうどその頃子宮がんが見つかり手術を受けました。幸い今はこのように元気になりましたので皆様にも早目の検診、早目の手術をお勧めいたします。

今日ここにご一緒したいと思った人にもお声をかけたのですが、親御さんの介護やご自身の体調がすぐれないという方が多く残念ながらご一緒できませんでした。皆さん遠くからこの秦野の地に思いを馳せていることと思います。しかし4期生250人のうち20名も集まることができて本当に幸せです。先ほどまで受付にいらした3期生の先輩も私たちのために「会いに来たのよ!」と言ってくださり、本当に温かい母校を持てて幸せだと思います。

昨今短期大学は姿を消しているところが多いのですが、この上智にあってはこれからも私たちが帰れるキャンパスを大事に育てていっていただきたいと思います。そして私たち卒業生も母校のためにできることを協力して遠く離れていても力を合わせていきたいと思います。

今年の5月にニューヨークのカーネギーホールで歌を歌ってきたのですが、私は先週お亡くなりになった亀渕友香さんというゴスペルシンガーの方が主催しているゴスペルの学校で10年以上歌を習ってきました。そして最後に亀渕さんと一緒にカーネギーホールへ行けました。公演の翌日9・11のグラウンド・ゼロを訪れた時に近くのお店で見つけたお土産のマグネットの言葉がとても素敵でしたので皆さんにお伝えしたいと思います。

Yesterday is history, Tomorrow is mystery, Today is a gift. (エレノア・ルーズベルト)
本当に今日は皆さんとお会いできてとても嬉しく思います。またここにいらっしゃれない天国の先生方もきっと見守ってくださっていると思います。
どうもありがとうございました。

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