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新年のあいさつ

 

新しい年の始まりにあたってご挨拶申し上げます。

昨年、新役員でスタートしたソフィア会ですが、多くの卒業生や教職員の皆さま、そして現役の学生さんたちに支えられて一年を無事に過ごすことができました。ありがとうございました。

印象に残っていることとして、5月の上智大学ASFにて開催したカスタニエダ元学長の追悼集会・ソフィア会総会・羽場勝子名誉教授の講演会には、ホームカミングも合わせて100名近くのソフィアンが集い交流の場となりました。また、10月には秦野キャンパスで4期生の卒業40周年を祝うルビー祝と18期生の卒業25周年を祝う銀祝を行いました。久しぶりの再会を喜ぶ皆さんの笑顔がとても素敵でした。

12月に上智大学で「教皇フランシスコと語ろう」というイベントがあって、バチカンの教皇様と衛星中継で学生が対話することができたのですが、質問する6人の学生のうちの一人が短期大学部2年生の吉良道子さんでした。大変はきはきと明るく、教皇様もにこやかにユーモアに富んだお答えをなさっていたのが心に残りました。

さて戌年、どんな新しい一年となるでしょうか。個人的なことなのですが、今年私は還暦を迎えます。2013年の創立40周年の際、第一回の卒業生が還暦だったので、ちょうどお祝い事が重なるとルビー祝を新しく設置しました。昨年まで1~4期生がルビー祝となりましたが、銀祝は卒業年度を基準としてきましたので、ルビー祝も還暦のお祝いではなく卒業から40年目に統一したいと思います。従って2018年は19期生の銀祝だけで、私を含め5期生のルビー祝は来年2019年の開催となります。

戌年は変化の年だと言われます。目まぐるしく変わっていく時代に適切に対応するため、私たちも知識と情報を駆使し、創意工夫を重ね、コミュニケーションを大事にしながら、そして何より度胸と愛嬌で同窓会活動を盛り上げて行きたいと願っています。どうぞ皆さまもご一緒にソフィアンの輪を広げて行きましょう。新しい年が幸多いものでありますように。

2018年(平成30年)1月吉日
上智大学短期大学部ソフィア会 会長 平野 由紀子(5期)

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